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業務の理解について
以前書かせていただいた
『事業承継の主要なステップと優先順位』の中で、
順位❶ヴィジョンの共有の次に『❷業務の理解』
という項目が有りました。
事業を承継するなど代表者として会社を承継する場合、
大きな基本となるのは、
会社の持つヴィジョンで、
それを如何に引き継いでいくかというところが
最も重要なのです。
なぜなら、
会社の根幹であるヴィジョンを的確に引継げてないと、
従業員どころか役員も指導することができなくなるわけです。
例えば、
引継いだ会社を大きく刷新したい希望があっても、
元の会社に存在するヴィジョンで引継いだ後に、
指導者としての立場で、
その内容などを変更することについて、
関係する役員や従業員を含む各者に説明を行い、
理解を得て初めて変えていけるものです。
次に重要となるものが『❷業務の理解』です。
承継者は、素早く事業の全体像を把握し、
会社内容の全ての状況・現状を理解し、
そのインプット→アウトプットの構造も
当然に理解する必要が有ります。
これが理解できていないと、
基本となるカスタマーサービスでの
対処の不具合から販売不振に陥る可能性もあり、
営業などにまつわる様々な情報戦略に
問題が生じることになります。
会社代表となると、
様々な場面でのコメントを要求される場合もあります。
❶ヴィジョンの共有、❷業務の理解は、
承継する側にあっては、緊急を要し、
また最低限必要なことです。
ただし、❷業務の理解として、
全ての業務の詳細まで理解することまでは
要求されていないということです。
一人会社であればまだしも、
企業であればそれぞれの業務に
関する担当者と、その支援が存在するからです。
しかし、
小規模会社であれば、
やるべき仕事を教え、引き継ぎながら、
正しいヴィジョンを少しずつ伝えて、
しっかりした仕事をしてくれる従業員も含めて、
会社が適切に永らえるように、
動いていただければと思います。


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